榎本武揚と流星刀

6月20日~22日に龍宮神社例大祭が行われ、20日の宵宮祭には「流星刀」が龍宮神社に奉納されました。

「流星刀」は日本で初めて発見された鉄隕石を使用して、榎本武揚が作らせた日本刀です。

榎本武揚はロシア滞在中に見た星鉄刀に興味を持ち、富山県で発見された隕石を購入。
そして刀匠に製作を依頼し、それ以来隕石を材料にして刀剣を作る研究に取り組んでいました。

四振り作られ、二振りは大正天皇に献上され残りの二振りは子孫へと伝えられたそうです。
そのうちの1つが今回、龍宮神社に奉納されました。