命がけで海水を飲む鳥「アオバト」
突然ですが、みなさんは小樽市の鳥をご存知でしょうか?
様々な種類の鳥がいる中で、制定されているのが「アオバト」という鳥です。
抹茶色のきれいな色をしており、オスには葡萄色が入っているのが特徴です。
上の写真は寿都町で撮影したものですが、小樽市の張碓に恵比寿島という島があります。
その付近に「べったら岩」と呼ばれる岩礁があり、アオバトはそこへ海水を飲みに下りてくるのです。
海水を飲むのは数多くの野鳥の中でも、この鳥だけなのだそう!
主食が木の実や花などなので、不足しているミネラル分を海水で補っているのではないかと考えられています。
7月~8月に飛来のピークを迎えるそうで、この日もアオバト狙いで撮影している方がたくさんいましたよ。
なかなかお目にかかる事ができないそうなのですが、運良く見ることができました。
小樽といえば運河というイメージが強いですが、まだまだ色んな魅力が隠されている場所です。
新しい魅力を、あなたも探してみませんか?